2020.11.27イベント
第16回 定例講演会を行いました。
2020(令和2年)11月27日(金)午後1時半より、定例講演会を開催しました。今回は、「食と健康」にまつわる2つの講演を行いました。
まず、第1部では、大阪府立大学大学院生命環境科学研究科の原田直樹准教授(農学博士)をお招きし、健康な状態で長寿を達成するために、メタボリックシンドロームを予防する食事や、腸内環境を整えることの大切さ、健康のために体に良い食品と避けるべき食品についてなど、わかりやすくご講演いただきました。
参加者からは、
「メタボ予防と健康長寿の内容が分かり易く大変有り難かったです。」
「時間が許せば、もっとお話を聞きたかったです。」など、様々な声をいただくことができました。
第2部では、大阪樟蔭女子大学健康栄養学部の津川尚子教授(薬学博士)をお招きし、身体を支えるために欠かせない骨の健康のために必要な栄養素や、それを多く含む食品について、日光浴の大切さや日常生活の中でできる手軽な運動について、わかりやすくご講演いただきました。
参加者からは、
「今日からでもすぐに始められそうなためになるお話ばかりでした。」
「カルシウム自己チェック、簡易ビタミンK摂取調査表など、その場で参加できるチェックテストで自身の摂取状況が分かって良かったです。」など、様々な声をいただくことができました。
なお、本学では、2005(平成17)年度から「食の安全・安心」に関するテーマを中心に、毎年、講演会を開催しています。
16回目となる今回は、新型コロナウイルス感染症予防のため、人数制限を行った対面およびスクリーン上映、ご自宅等でのオンライン聴講で開催いたしました。
新型コロナウイルスの感染が拡大している状況のなか、ご講演、ご参加いただきまして、深く感謝申し上げます。
今後も、地域の皆様に、食に関する情報を発信してまいりますので、ご期待ください。