就職支援

業界からの厚い信頼と、マンツーマンの親身なサポートで、毎年高い就職率を実現

食品製造の専門知識や技術を幅広く学び、食に対する安全や安心への高い意識も育みます。
専門教育と人間教育を実践する本学に対する食品業界からの信頼は厚く、毎年、全国の企業から求人が寄せられます。
それらの豊富な企業情報と、食品業界を知り尽くしたスタッフによる、
きめ細やかな進路指導&サポートによって、就職希望者の就職率は開学以来ほぼ100%を継続。
より幅広く、大きく、みなさんの夢を育て、全力でバックアップしていくことを約束します。

就職先一覧

2024(令和6)年3月卒業者 就職先一覧(就職率100%)

東洋水産(株)、(株)桃屋、キユーピー(株)、信州ビバレッジ(株)、キッコーマン食品(株)、森永乳業(株)、はごろもフーズ(株)、キンキサイン(株)、ベル食品工業(株)、ト―アス(株)、(株)エーデルワイス、ケンコーマヨネーズ(株)、市岡製菓(株)、東洋製罐(株)、日本クロージャ―(株)、東洋製罐グループエンジニアリング(株)、東洋ガラス(株)、ほか

2023(令和5)年3月卒業者 就職先一覧(就職率100%)

東洋水産(株)、四国明治(株)、鳥栖キユーピー(株)、グリコマニュファクチュアリングジャパン(株)、本州製罐(株)、UCC上島珈琲(株)、キッコーマン食品(株)、森永乳業(株)、はごろもフーズ(株)、三立製菓(株)、九州乳業(株)、三笠産業(株)、東洋製罐(株)、東洋製罐グループエンジニアリング(株)、淡路農産食品(株)、ほか

2022(令和4)年3月卒業者 就職先一覧(就職率100%)

不二製油(株)、(株)明治、信州ビバレッジ(株)、シオノギファーマ(株)、ハウスウェルネスフーズ(株)、磐田ポッカ食品(株)、エム・シーシー食品(株)、天狗缶詰(株)、はごろもフーズ(株)、ベル食品工業(株)、キッコーマン食品(株)、(株)桃屋、三笠産業(株)、(株)丸本、(株)やまひろ、(株)ユキオー、(株)第一化成、東洋シール工業(株)、東洋製罐(株)、東洋製罐グループエンジニアリング(株)、本州製罐(株)、メビウスパッケージング(株)、山形食品(株)、丸菱食品(株)、(株)マルミツサンヨー、ほか

2021(令和3)年3月卒業者 就職先一覧(就職率97%)

友栄食品興業(株)、ナガセ医薬品(株)、エム・シーシー食品(株)、はごろもフーズ(株)、花太刀食品工業(株)、ベル食品工業(株)、(株)チェリオ中部、キッコーマン食品(株)、(株)木の屋石巻水産、広島森永乳業(株)、UCC上島珈琲(株)、和歌山ノーキョー食品工業(株)、(株)桃屋、(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、福井缶詰(株)、(株)関西スーパーマーケット、(株)ユキオー、東洋製罐グループエンジニアリング(株)、不二製油(株)、東洋製罐(株)、山崎製パン(株)、丸菱食品(株)、日清オイリオグループ(株)、ほか

2020(令和2)年3月卒業者 就職先一覧(就職率100%)

はごろもフーズ(株)、キンキサイン(株)、石田缶詰(株)、ナガセ医薬品(株)、ベル食品工業(株)、九星飲料工業(株)、東和薬品(株)、エム・シーシー食品(株)、(株)ヤクルト本社、東洋製罐グループエンジニアリング(株)、不二製油(株)、山形食品(株)、紘裕食品股彬有限公司、陸上自衛隊、広島森永乳業(株)、森永乳業(株)、東洋製罐(株)、ジャパンフーズ(株)、日本クロージャー(株)、キユーピータマゴ(株)、(株)藤田食品、(株)ヤマダ電機、ほか

就職先内訳(過去5年間)就職先内訳(過去5年間)

卒業生インタビュー

消費者のニーズをキャッチして、世の中の「食」をもっと豊かに。
太田 雅文さん(2001年卒業) エム・シーシー食品株式会社

「食」と向き合う仕事は、何より「人」と向き合う仕事。

レトルト食品の製造会社に勤務して今年で20年目になります。就職のきっかけは、まず商品のクオリティに惹かれたからです。他社製品より少し高めの価格設定なのですが、そのぶん格段に美味しい。その味に感動し「ここで自分の力を試せたら」と就職を決めました。入社してから配属されたのは、炊き上げの現場です。先輩社員の動きを見て仕事を覚え、その動きを体に叩き込んでの繰り返しで、体力的にかなり消耗する日が続きました。心が折れそうになった私を「大丈夫か」と救ってくれたのが、当時の現場の先輩です。もともとうちの会社は社員同士の絆が深く、人間関係もすごくいい。けれど、この時ほど先輩のありがたさを感じたことはありません。大学時代に学んだ「食を扱う人こそ、人を想う心を大切に」という教えを思い出した出来事です。

人・現場・品質・数字。すべてを満点にしたい。

少し前に事務部門に移り、今は生産計画やISO更新取得などを任されています。製造と事務方の両方を経験することで学んだのが、いかに時間を有効活用し、ロスを最小限に抑えられるかということ。製造現場では秒単位の状況判断が求められる一方で、事務部門では数年先を見据え、確実に生産性を上げられるような計画性も必要になります。こういった客観的な視点を持ちつつも、「人を見る視点」も大切にすることが私の責務。新人の頃に助けてくれた先輩、学生時代に成長させてくれた先生や仲間たち。色んな出会いに感謝しつつ、仕事に昇華していきたいですね。食に新しい付加価値が求められる今、包装容器も大きな変革期を迎えています。身近なニーズもグローバルな最新情報もいち早くキャッチして、もっと便利で美味しい食品づくりに貢献できたら嬉しいですね。

品質管理は食品会社の“生命線”。その緊張感が心地いい。
山口 恵未さん(2013年卒業) 花太刀食品工業株式会社

“知る楽しさ”を実感した2年間のキャンパスライフ。

親が調理師で、昔から食べることも作ることも大好きだった私。神戸という街に憧れもあり、愛媛から進学しました。初めは勉強についていくのがやっとでしたが、先生や友達が親身になって教えてくれたので、何とか乗り越えることができました。とは言え、今まで全く知らなかった分野を学ぶことは何もかもが新鮮。新しい知識をどんどん吸収できる毎日は、とても有意義なものでした。

製菓・製パンの原材料を扱う老舗メーカーに就職。

入社してすぐの頃に開発部に配属され、そこから約3年間は野菜のペーストやジャムの開発に携わっていました。一番心に残っているのは、大ヒット商品となったカップアイスのきな粉ペーストを作ったこと。街の色んなところでそのアイスを目にしたり、話題になっていたり。自分が携わった商品が多くの人に愛される、本当に貴重な経験だったなと感じています。そして、現在は品質管理のセクションに移り、規格書の作成や営業許可書の更新、監査準備、従業員教育など、幅広い業務を担当しています。日常の仕事をしながら食品表示法などの新しい法律を覚えたり、ルールを覚えたり、とにかく多種多様な知識が求められるので、日々勉強が欠かせません。時にはノロウィルスやアレルギーなどに関するプレゼン資料を作り、従業員向けの勉強会を行うことも。準備も本番も大変ですが、発表した内容をしっかり理解し、実行してもらえた時はすごく嬉しいですね。就職した今だからこそ思うのは、学生時代の学びに何ひとつムダなことはなかったということ。特に細菌の特徴や殺菌方法、栄養成分の計算などはいつも役立っています。目標は、品質管理のスペシャリストになること。会社にとってなくてはならない存在になれるよう、まだまだ成長したいです。

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