学科概要

授業ピックアップ

“食品製造の現場”で活躍するための実践力を。

本学では、包装食品製造のプロフェッショナルをめざすための学びを豊富に用意しています。
食品メーカーさながらの施設と設備で、実践・実学を重視した効果的な授業を展開。
教養と幅広い専門知識をそなえたスペシャリストを育てます。

• 殺菌技術

  加熱処理によって菌を死滅させる加熱殺菌はもちろん、熱を使わない微生物制御による殺菌方法や装置の知識、製品に応じた適切な殺菌方法を学びます。

  

• 実践フードプロセス実習

  学生自らが容器詰め食品を企画し、実際に製造します。衛生管理や品質管理の手法をはじめ、工程ごとの機械の扱い方や、製造中に起こる問題を解決する力を養います。

  

• アセプティック飲料製造実習

  近年増加しているアセプティック（無菌）充填設備による飲料生産に対応するため、実際の設備で飲料を製造し、食品・飲料製造に欠かせない知識とスキルを培います。

  

• 微生物実験

  食品に含まれる微生物の調査や、その増殖・運動に影響する因子の効果の検証など、さまざまな実験を通して微生物に関する知識と技術を修得します。

  

• 食品分析実験

  企業の品質評価業務に必要な分析化学技術を身につける授業です。食品の分析化学実験の基礎知識や操作、多彩な分析手法などを学び、測定結果の解析力を養います。

  

• ヒートシール実習

  レトルトパウチやカップ容器などで使われるヒートシール技術を実際の生産装置を用いながら実践的に修得。充填方法や脱気方法なども総合的に学びます。

  

• キャッピング実習

  ガラスびん等で使用されているPPキャップやペットボトルの樹脂キャップなど、種類に応じた密封技術のほか、機械を分解・組み立て・調整できる力も培います。

  

• 二重巻締実習

  缶などの金属容器を密封するための二重巻締技術を身につけます。また、漏洩や異物混入、キズ・変形など、さまざまなトラブルを解決する能力も培います。

  

カリキュラム